手当て気功ヒーラーのキクチです。
子どもの頃の友達作りで「選ぶ友達間違ったかも…」という失敗をした経験がある人は少なくないと思います。
そういう経験はその後
- どんな人と友人になるべきか
- 人間関係を結ばないほうがいいのはどんな人か
といったことを見極めるスキルにつながっていくので、とても重要な経験でもあります。
とはいえ、大人になってまでそんな失敗をするのは、できれば避けたいところですよね…
ということでこの記事では、たくさんのクライアントさんたちの心の裏側を読み解いてきたヒーラー歴(約20年)のぼくが、大人になってからの失敗しない友達選びのコツについて紹介します。
後半で、互いを尊重しあえるような素敵な人間関係を引き寄せる本質的な方法もお伝えしています。(決して簡単ではありませんが)
・大人になってからの友達作りで失敗したくない人
・価値観や距離感が合う友達の選び方を知りたい人
・面倒くさい利害関係にしばられることなく、大人の付き合いができそうな友達の選び方を知りたい人
・素敵な人との出会いを引き寄せる本質的な方法を知りたい
大人になってからの友達作りで失敗しない方法・コツは選び方にあり
大人の友達選びで失敗しないコツ
はじめにものすごく当たり前のことをいいますね。
結論的には、大人になってからの友達の選びで失敗しない最大のコツは、「大人の付き合いができそうな人」を見極めて友達になることだと考えています。
「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれません。
でも、意外とここでつまづいている人が多いように思うのです。
まっとうな大人の付き合いは、文字通り、相手が大人でなければ成立しないものです。
「大人」というのは、成人という意味ではなく、精神的な意味での「大人」ということです。
ですので、相手が「大人の付き合いができそうにない子どもっぽい人」なのか
「大人の付き合いができそうな人」なのかを予め見極めることが、友達選びで失敗しないための最大のコツことだと思うのです。
つまり、友達になってからよりも、友達になる前の段階のほうが重要ということですね。
まっとうな大人らしい理想的な距離感と付き合い方
大人どうしのまっとうな友達関係において、理想的な距離感や付き合い方とはどんなものでしょう。
いろいろな考え方があると思いますが、個人的には相手は相手、自分は自分という分別をわきまえた関係のことだと考えています。
例えば、相手の価値観や考え方が自分と違ったとして、「なぜそう思うのか」「なぜそうするのか」ということを話し合うことはあっても。
相手を頭から否定したり、「自分のほうが正しい!」と感情的になるわけでもなく、
「自分とは違うけど、この人はこう考えてるんだな」と
自然と受け入れられるような関係をイメージしてもらうといいかもしれません。
無理に相手に合わせる必要もなく、「自然な自分のまま相手と付き合える」ので心地よく気楽な関係。
そういう関係が、大人どうしの友達関係における理想的な形なのではないかと思います。
まっとうな大人の友達を作ることが難しい理由
自然な自分のまま相手と付き合える心地よい大人の関係は、理想的な友人関係の形といえると思いますが、実際にそういう関係を作ることは簡単なことではありません…
なぜならそういう関係を築くことは、相手が分別をわきまえたまっとうな大人でないと難しいからです。
例えば相手が、自分の価値観を押し付けてガンガンマウンティングを取ってくる人だったり、
自分の意見と合わせないだけでプンプン怒ってしまうような子どもっぽい人だった場合、
残念ながら心地よい関係を作るのはそうとう厳しいですからね…
そして、再び冒頭の結論に戻るのですが、だからこそ「大人の付き合いができそうな人」を見極めることことが、友達選びで失敗しない最大のコツと言えるわけです。
友達を選ぶ段階で、「相手は相手、自分は自分」という分別をわきまえていて、大人の付き合いができそうな人を探すことができれば、心地よい理想的な人間関係を築ける可能性が高くなるはずです。
落ち着いた大人っぽい人間関係を作れそうな人の特徴
では、精神的に落ち着いていて、まっとうな大人の友達関係を作れそうな人とは、具体的にどんなタイプの人なのでしょう。
「人を見る目に自信がない・・」という人もいると思いますので、
ヒーラーという職業柄(プロフィール)これまで沢山の人をカウンセリングしてきたぼくが考える、
大人の付き合いをしやすい人の特徴を「1つ」を挙げてみたいと思います。
(他にもいろいろな特徴があると思いますが、わかりやすくするためにあえて1つに絞っています)
それはずばり、自分の価値観を大切にしている人です。
大人の友達選びにおいて、自分の価値観を大切にしている人をおすすめしたい理由
自分の価値観を大切にしている人は、他人から価値観を押し付けられたり、自分が大切にしている時間を邪魔されることを嫌う傾向があります。
その一方で、自分がされて嫌なように、相手の価値観を否定することを嫌う人が多いのです。
「自分は自分、他人は他人」という分別をわきまえていることが多いので、マウンティングしたり、人を馬鹿にしたり、支配的な行動を取るような人もほとんどいません。
ですので、無理に相手に合わせるのではなく、お互いの価値観を尊重し合えるような大人の人間関係に憧れている人は、自分の価値観や考え方を大切にしているように見える落ち着いた人を探してみてはいかがでしょうか。
出会いに奇跡なし・必然的に素敵な友達を引き寄せる方法
では、自分の価値観を大切にしているような人との出会いを引き寄せるためにはどうすればいいのでしょうか。
その答えは、あなた自身も「自分の価値観を大切にして生きる」ということです。
なぜなら、前述したように、自分の価値観を大切にしている人は、人から価値観を押し付けられたり、自分の時間を邪魔されることを嫌うため、自分と同じように「相手は相手、自分は自分」という感覚を持った人と付き合う傾向があるからです。
「類は友を呼ぶ」ということですね。
つまり、自分の価値観を大切にしている自立心を持った人と出会うためには、自分もそういう人間に近づく必要があるわけです。
自分の価値観を大切にする方法
では、どうすればそういう生き方に近づけるのでしょう。
このブログでは、自分の価値観を大切にしながら、自分軸で生きていきたいという人に向けて「かるむ」という生き方・方法論を提案しています。
人生を変える方法論【かるむ】とは
自分が発したものがいつか自分に返ってくる(現実化する)という仮説を前提に
エネルギー・波動を軽くしていくことで
自分らしい人生を引き寄せ
軽やかに生きるための考え方・価値観・技術のことです。
一般的に、どんよりと重たいエネルギーは、ネガティブな現実として、
軽やかなエネルギーは、ポジティブな現実として、自分に返ってくる傾向があるといわれています。そのため【かるむ】では、あなたのエネルギーを心と体と波動、3つの側面から徹底的に軽くしていく方法をお伝えしています。
自分のエネルギーを軽くする生き方は、自分を大切にする生き方です。
ですので、かるむを実践すれば、自分の価値観や物事の感じ方を大切にする生き方に近づいていくことができるはずです。
そして、少しずつ自分の価値観が構築されていくと、「類は友を呼ぶ」法則によって、素敵な人間関係を引き寄せられる可能性が高くなるはずです。
まとめ
・理想的な距離感と付き合い方は、相手は相手、自分は自分という分別をわきまえた関係のこと
・しかし、そういう関係を築くことは、相手が分別をわきまえたまっとうな大人でないと難しい
・だからこそ、「大人の付き合いができそうな人」を見極めることが重要
・落ち着いた大人っぽい人間関係を作れそうな人の特徴は、自分の価値観を大切にしていること
・自分の価値観を大切にしている人は、相手の価値観を否定することを嫌う人が多く、「自分は自分、他人は他人」という分別をわきまえていることが多い
・自分の価値観を大切にしている