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依存的な人、自信が無い人の多くが、自分の行動に責任を持てない(持たない)理由

僕を含めどんな人の心の中にも、程度の差はあれ「依存心」や「甘え」「自信のなさ」はあるものですが、あまりにもそういう気持ちが強すぎると、自分の行動に責任を持つことができず、いろいろな問題を「他人や世の中のせいにしてしまいがち」です・・

 

一般的に、そういった傾向がある人は「不満」や「怒り」が強く、人生が苦しくなってしまうことが多いので・・

 

できるだけ、そういったネガティブなマインドを持たないように気をつけるという反面教師的な意味で、今回の記事では、依存的な人、自信がない人の心理や行動について考えていきたいと思います。

 

後半で、依存心を減らし、自分に自信をつける方法の解説もしてますので、「自分は依存的なほうかも・・」と思う人にもお役に立てれば幸いです。

依存的な人、自信が無い人の多くが、自分の行動に責任を持てない(持たない)理由

依存的な人、自信がない人の心理や行動

 

自分に自信がない人は、その自信の無さ故に、自分の考えや価値観を信じて行動することができません。

 

そのため、身近な家族や友人などの意見や、世間の大多数が信じる価値観に振り回されたり、依存してしまう傾向があります。

 

自分の考えを信じるのが不安なので、「他者や世間の意見、考え方に依存した方が安心」だと思い込んでしまうのでしょうね・・

 

例えば、極端なレベルで自分に自信を持てず、依存的なタイプの人が、自称霊能者から「あなたには悪い霊が憑いている。病気が治らないのはそのためでしょう」と言われたとします。

 

そこで、言われた通りに高額なお祓いをお願いしてみたけれど、さっぱり病気は治らない・・

 

当の依頼者は、「騙された!」と霊能者に怒りをぶつけようとするでしょう。

 

もちろん、人の不安につけ込もうとする霊能者が悪いことは言うまでもありません。

 

でもこの依頼者は、重大なことを見落としています。

 

それは、その霊能者を選んだのは自分であり、「その選択の責任は自分にある」という当たり前の事実です。

 

10対0で依頼者が悪いとまでは言いませんが、少なくとも、その霊能者を選んだ責任の一端は自分にあると考え、「今後の教訓にしよう」と思うくらいの反省がや自覚があってもいいかもしれません。

 

そのほうが、同じような失敗を繰り返して後悔する可能性も減りますからね。

 

自覚的に行動していないからこそ、自分の行動にも無責任でいられる

 

とはいえ・・

 

他者に依存することが、骨の髄まで染み込んでしまっている人は、誰かに振り回されたり、騙されたりと、何度も同じような失敗を繰り返してしまう傾向があるようです・・

 

しかも、何度も過ちを繰り返しているにも関わらず、「その行動を選択したのは自分」という責任については、不思議なほど無自覚だったりする・・

 

なぜ、そこまで自分の行動に無責任になれるのでしょうか?

 

なぜ、自分の失敗を、人生がうまくいかないことを、世間や他人のせいにできてしまうのでしょう?

 

おそらく一番大きな理由は、「自覚的に行動できていない」というところにあるのではないでしょうか。

 

つまり「自分で選んだ行動」という自覚、意識が少ないからこそ、自分が引き起こした失敗やミスに対しても「自分のせいじゃない→世の中や誰かのせい」という感覚を持ってしまうのだと思います。

子どもの自立心や主体性の成長を邪魔する親の存在

 

このような心の構造はどのように生まれるのでしょう。

 

「親との関係」が影響しているという考えが一般的かと思いますが、個人的にもその可能性はかなり高いと感じています。

 

僕は職業柄(プロフィール)、生きづらさを抱えた沢山のクラアインとさんと向き合ってきたのですが、実際、依存傾向が強かったり、自分に自信がない方は、多くの場合、ご両親との関係に悩んでらっしゃいました。

 

親が、いわゆる「毒親」と呼ばれてしまうようなタイプであることも多く・・経験的に、他人への依存心や自信のなさと、親の教育方針は密接に関係しているように感じています。

 

親が自分の思い通りに、理想どおりに子どもを育てようとし過ぎて、支配的になってしまったり、過保護になってしまいすぎると、子どもは自分で物事を決断し行動する自立心や主体性を持てなくなってしまうことが多いですからね・・

依存的な人、自信がない人は、どんな方法で自分を変えていけばいいのか

 

さてここからは、依存的な自分、自信がない自分を着実変えていく方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

結論から言うと、依存心を減らし、自分に自信を持つためには、無自覚になんとなく行動するのを止めて、あらゆる行動を「自覚的に行う」ことが一番の早道です。(詳しくは、本物の自信が生まれる5つのプロセス【実践的で着実に自信がつく】をご覧ください)

 

先ほど、依存心が強い人や自分に自信がない人の中に、自分の問題を他人や世の中のせいにしてしまう人が多い理由は、「自覚的に行動できていない」からだと書きました。

 

おそらく「自分で選んだ」という自覚が無いせいで、「自分のせいじゃない→世の中や誰かのせい」という安易な思考パターンに陥ってしまうのだと思うのです。

 

ということは、逆にあらゆる行動を「自覚的に行う」ように意識すれば、自分の問題を世の中や誰かのせいにしてしまう「依存心や甘え」も減り、自信を取り戻せるようになるはずです。

 

ではどうすれば、自覚的に行動できるようになるでしょう。

 

おすすめなのは、あらゆる行動を起こす前に「いったん立ち止まって、自分に問いかけることを習慣化する」という方法です。

 

具体的に説明していきますね。

 

先ほどの例えでいえば、霊能者にお祓いを依頼するという行動を起こす前に、「本当に病気とおばけには因果関係があるのだろうか?」「これで本当に自分は幸せになれるのだろうか?」とか、目標とする人がいるようなら「こういう時あの人ならどう行動するだろう?」など、いったん立ち止まってよく考えてみるのです。

 

このようにいったん立ち止まって考えることができていれば、そもそも霊能者に頼ることも無かったかもしれませんし、仮に依頼したとしても、よく考えた上での行動であれば、結果がダメでも「自分で選んだことだし仕方がない・・」と思いやすくなるものです。

 

そして、「自分で選んだ行動」という自覚さえあれば、失敗した後に感じる「怒り」や「後悔」が少なくなる傾向があるので、ストレスも減ることになるはずです。

 

つまり、あらゆる行動を起こす前に「いったん立ち止まって、自分に問いかけることを習慣化する」だけで、物事を冷静に見極められる判断力が自然と高くなるだけでなく、怒りや後悔の感情もコントロールしやすくなるわけですね。(詳しくは怒りの感情を抑えコントロールする「2つ」の言葉をご覧ください)、

 

そしてさらに、自分で自分の行動を自覚的に選ぶことによって、自分の行動に対する「責任感」が自然と生まれ、その責任感は「自立心」や「主体性」につながっていきます。

 

自立心や主体性が高まってくると、「自分で自分の人生をコントロールできている」という感覚も強くなっていきますので、自然と自分の自信がついてくるんですね。

 

これが、依存心や甘えの感情を減らし、自信を取り戻していくおすすめの方法となります。

まとめ

 

ということで、依存心や甘えの感情が強い人、自分に自信がない人の心理や行動について、具体例をあげて考えてみました。

 

前述したように、誰の心の中にもこういったネガティブな感情は存在しています。

 

時には、自分で引き起こした問題を「他人や世の中のせいに」してしまいそうになることもあるでしょうが、そんな時は是非「この行動は自分のためになるのだろうか?」とか「こんな行動を取ってしまったら、大切な人の信頼を失ってしまうのではないか?」など、いったん立ち止まって自分に問いかけてみてほしいと思います。

 

さて。

 

「自分の行動に無自覚であること」が、結果的に、依存心や自信の無さを強化していることがお分かりいただけたでしょうか。

 

まとめると

自分の行動に無自覚⇒責任の放棄(誰かのせいにする)⇒自立できない(依存的)⇒自信を持てない

という流れになります。

 

そして、この流れを逆流すれば、自信を取り戻すことができます。

自覚的に行動する⇒責任感が生まれる⇒自立心や主体性が生まれる⇒自信が生まれる

という感じです。

 

改めて確認してみると、とてもシンプルですよね。

 

依存心や甘えが強く、精神的に自立できていない人たちを観察してみると、行動の動機が、「なんとなく」とか「みんなが言っているから」とか「親からすすめられたから」とか、そういった主体性を欠いた理由であることが多いものです・・

 

逆に、自立心や主体性が高く、自信を持って生きている人たちを観察してみると、やはり「自分で自分の生き方を決めるんだ」という意思を持ち、自覚的に行動していることが多いように思えます。

 

大切なのは「自分の行動は自分で選ぶ」ということです。

 

簡単なことではないかもしれませんが、少しずつ自分の意思で自覚的に行動することを習慣にしていければ、必ず今よりも依存心や甘えの感情を減らすことができるはずです。

 

とにかくまずは、あらゆる行動を起こす前に「いったん立ち止まって、自分に問いかける」ところからはじめましょう。

 

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