こんにちは。
婦人科系の病気、自律神経の問題などでお悩みの方や。
あなたの中に秘められたセルフヒーラーとしての力を覚醒させ、自分で自分の人生を変える技術や考え方を学びたい方におすすめの手当て気功ヒーリング菊地屋代表の菊地です。(プロフィール)
自分の人生を振り返ってみると、なんとなく同じようなパターンのトラブルや嫌な出来事が繰り返し起こっている気がする・・
そんな風に感じる方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、なぜ人は同じような失敗を繰り返してしまうのか、その原因について考えてみたいと思います。
目次
なぜ同じようなトラブルが続く?嫌なことを繰り返し引き寄せてしまう原因とは
繰り返すトラブルとネガティブな癖の関係
繰り返し同じような問題が起こるような時、それは大抵の場合、行動の癖や思考の癖が原因となっていることが多いものです。
右肩がいつも痛い場合、例えばそれは、いつも右肩や右手で荷物を持っているのかもしれませんし、右手を酷使していたり、猫背が原因だったりするかもしれません。
なぜか支配的な人、自己中心的人が寄ってきて困っている・・という人の場合、例えばそれは、自分の人生を自分でコントロールするという主体性が弱いからかもしれませんし、他者に対して依存傾向があるからかもしれません。(支配的で自己中心的な人は、そういう人に寄っていく傾向がありますので)
このように、何度もくり返し身体に起こる症状や病気、人間関係のトラブル、繰り返し心の中に現れる悩みといったものは、大抵の場合、その人の行動の癖、思考の癖が関係しているものです。
つまり、その癖を発見して変えることができれば、大抵の問題は解消していくと考えられます。
ネガティブな癖を見つけるシンプル過ぎるコツ
行動の癖や思考の癖を発見するコツはとてもシンプルで、「なぜ私は同じような問題を何度も繰り返してしまうのだろう?」という自問自答を繰り返してみることです。
「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、問題が起こる原因を無意識的に「他人や環境のせい」にしてしまったりする人も少なくないので、自分の思考の癖や行動の癖にフォーカスしつつ「自分のどんな行動が問題なんだろう?どんな思考が問題なんだろう?」と問いを立てることは意外と難しかったりするものなのです。
繰り返し、自問自答するなんて疲れちゃうよ・・と思うかもしれませんが安心してください。
人間の脳は、強く意識していることに関連する情報をものすごいスピードで集めるようにできていますので、日々、頭の中で自問自答していれば、解決の糸口は必ず見つかるものですし、そのプロセスは「想像よりも早く展開していく」ものです。
ですので、とりあえず「1週間」だけでもいいので、毎日、自問自答してみてはいかがでしょうか。(関連記事→辛い自問自答を繰り返すことのメリットとは)
仮に問題が完全に解決できなかったとしても、問いを立てることによる、情報収集力の向上が期待できますし、普段やらないことをやることで、行動パターンや思考パターンが柔軟に変化するはずです。
しかし、問いを立て、それを追いかけることの一番のメリットは他にあります。
それは、「問う」という行動自体が強烈なエネルギーを発生させてくれるということです。
生きる気力を一瞬にして高める「問い」のちから・自殺寸前だった人とがんを克服したお子さんのエピソード
以前読んだ本にこんな感じのエピソードが書いてありました。
人生に疲れ果て、ビルから飛び降りようとした人の話です。
いざ飛び降りようと思った時に、目のまえに建築途中のマンションが見え、そこに建設用の大きなクレーンがあったそうです。
そのクレーンを見た時に「マンションが最上階まで完成したら、あんなに大きなクレーンをどうやって下に降ろすんだろう?」という素朴な疑問が湧き、その理由を知りたいという好奇心のおかげで、結果的に死ななくて済んだという話です。
他にもこんなエピソードを聞いたことがあります。
小児がんで余命いくばくもないような状態のお子さんがいました。
そのお子さんはあるマンガが大好きだったそうで、それを知っていた周囲の大人が「君の好きなマンガはまだ終わってないよ。最終回を読みたいだろ?」「それなら、がんばって病気を克服しよう」と声をかけたところ、その言葉がその子の「生きたい」という気持ちを大きくさせたのか、本当に病気が治ってしまったというエピソードです。
これらの話は極端な例かもしれませんし、一般化できるようなものではないかもしれませんが、少なくとも「なぜだろう?」とか「知りたい!」という気持ちが、気力や生命力を高めるキッカケになることは間違いないと思うのです。
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まとめ
ということで、同じようなトラブルや嫌なことを繰り返し引き寄せてしまう原因について考えてみました。
結論としては、行動の癖や思考の癖が原因になっていることが多いので、それを発見することが大切ということになります。
そして、ネガティブな癖を発見するシンプル過ぎるコツは、「自分のどんな行動が問題なんだろう?どんな思考が問題なんだろう?」と日々自問自答するということです。
問い続けることはなかなか大変ですが、「問う」という行動が生み出すエネルギーはとても大きいので、そのエネルギーが心と身体に変化を起こしてくれるはずですよ。
〇追伸
正直なところ、自問自答してもわからないことは沢山あるわけですが、もしかすると、僕たち人間にとって最大の喜びは、答えを獲得することなのではなく、「問い続けること」にあるのではないか?
と、そんなことを考えたりします。
実際、何かを探究し続けている人ってかなり元気で楽しそうですからね。
そう考えると、最悪答えが見つからなかったとしても、素朴に「なんでだろう?」と答えを求め続ける生き方には、それだけで十分すぎる価値があるのではないでしょうか。
是非、自問自答してみてください。
続きの記事→辛い自問自答を繰り返すことのメリットとは
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