手当て気功ヒーラーのキクチです。
この記事では、たくさんのクライアントさんたちの心の裏側を読み解いてきたヒーラー歴(約20年)のぼくが、「自分の本当の気持ちや感情がわからない…」といった不安や苦しみが生まれる根本的な原因や対処法についてお伝えしたいと思います。
・自分の本当の気持ちや感情がわからない人
・何がしたいのかわからない人
・自分らしく生きるということがわからない人
・考えすぎてわからなくなることが多い人
自分の本当の気持ちや感情がわからないのはなぜ?根本的な原因とは
自分の気持ちがわからない人の特徴
ぼくはヒーラーという仕事がら、日々、不安やうつうつとした気持ちで生きている人や、病気や人間関係の問題で苦しんでいる人たちと沢山お会いしてきました。
その経験の中ではっきりわかったことは
- 自分の気持ちや感情がわからない…
- 生きづらくて苦しい…
- 人生難しい…
とストレスを感じている人のほとんどが、人生のコンパスや指針となるような考え方を持っていないということでした。
人生の基準が曖昧だと、自分が何を大切にしたいのか、何を優先して生きていきたいのかということについて、どうしても迷いや悩みが多くなります。
そしてその不安感や不安定さから「自分の気持ちがわからない=どう生きていけばいいのかわからない」という苦しみが生まれていることが多いように思います。
自分の気持ちがわからない人の特徴は、人生のコンパスや指針となるような考え方を持っていないということ
自分の本当の気持ちがわからない人は不安や恐怖を感じやすい
自分の本当の気持ちや感情がわからない人たちは、人生の指針となるような考え方を持っていないことが多く、そういう人たちは、漠然とした不安や恐怖を感じやすい傾向があります。
例えば、広大な自然の中にコンパスを持たず、たった一人で放り出されてしまったとイメージしてみてください。
そんな状況の中で最初に浮かぶ感情は、おそらく「不安や恐怖」ではないでしょうか。
人生という途方もない旅路をコンパス無しで歩むということは、真っ暗闇をライトなしで歩くようなものですから、怖いのは当然です。
潜在意識の領域で起こっていることなので、それを自覚することはなかなかできないかもしれませんが、心の奥底には常に不安や恐怖の感情が存在しているのです。
漠然とした不安や恐怖を感じやすいことの根本的な原因は、人生のコンパスや指針となるような考え方を持っていないことかもしれません。
本当の自分がわからない…その心理的背景とは
基本的に人は、人生のコンパスを持っていないことからくる不安や恐怖、そしてそのストレスに耐えることができないようです。
そのため多くの人が、しかたなく親や友人など、自分以外の誰かや世間が作り上げた「借り物のコンパス」を採用して生きるようになります。
つまり、外部から与えられた幸せの条件や成功モデルを目指して生きていくことになるわけですが、そういう生き方を選択した先に何が待っているのでしょう。
仮に努力の甲斐あって幸せや成功「らしきもの」を手に入れたとしても、おそらくどこかのタイミングで
- 本当の自分がわからなくなってしまったり…
- 幸せなはずなのになぜか満たされないと感じたり…
- なんのために生きているのか、人生の意味がわからない…
といった心理に陥りやすいのではないでしょうか。
なぜなら自分以外の誰かや世間が作り上げた借り物のコンパスを基準に歩む人生とは、自分らしく楽な生き方とはかけ離れたものだからです。
本当の自分がわからない…という人は、もしかすると自分以外の誰かや世間が作り上げた「借り物のコンパス」を採用してしまっていることが原因かもしれません。
自分の本当の気持ちや感情がわからない不安や苦しみの対処法
- 自分の本音がわからない
- 漠然とした不安や恐怖を感じることが多い
- なんのために生きているのかわからない
そういった心のモヤモヤの背景には、大抵の場合、人生のコンパスとなるような考え方を持っていないということが原因として隠れています。
裏を返すとそれは、自分なりのコンパスを手にいれることができれば、不安や苦しみが減り、自分の気持ちや人生の意味に気づきやすくなるということです。
また、他人軸ではなく自分軸で生きることになるため、自然体の自分にどんどん近づいていくはずです。
つまり、これまではよくわからなかった自分の気持ちや本音を知り、本当の自分を生きるために最も大切なことは、人生のコンパスや指針となる自分なりの考え方を持つことなのです。
次の記事では、「シンプルに生きる」というキーワードと絡めて、人生のコンパスとして使えるおすすめの考え方をお伝えします。
まとめ
・自分の気持ちがわからない人の特徴は、人生のコンパスや指針となるような考え方を持っていないということ
・そしてその不安感や不安定さから「自分の気持ちがわからない=どう生きていけばいいのかわからない」という苦しみが生まれていることが多い
・漠然とした不安や恐怖を感じやすいことの根本的な原因は、人生のコンパスや指針となるような考え方を持っていないことである可能性が高い
・本当の自分がわからない…という人は、自分以外の誰かや世間が作り上げた「借り物のコンパス」を採用してしまっていることが原因かもしれない
・自分なりのコンパスを手にいれることができれば、不安や苦しみが減り、自分の気持ちや人生の意味に気づきやすくなる。また、他人軸ではなく自分軸で生きることになるため、自然体の楽な自分にどんどん近づいていく