
手当て気功ヒーラーのキクチです。
こういった考え方の共通点は、自分が発したものがいつか自分に返ってくる(現実化する)という思想がベースにあることです。
つまりそれは、さまざまな形に姿を変え、時代を超えて語り継がれてきたということで、それだけ大切な考え方だということだと思います。
ということでこの記事では、目に見えないエネルギーの世界にどっぷりつかって生きてきたヒーラー歴(約20年)のぼくが、引き寄せの法則や思考は現実化するという考え方に共通している「自分が発したものがいつか自分に返ってくる」という現象について掘り下げてみたいと思います。
①番目の記事→自分の本当の気持ちがわからないのはなぜ?不安と苦しみの原因と対処法
②番目の記事→シンプルに生きる方法論と考え方
・引き寄せの法則、思考は現実化する・因果応報、自業自得という現象に興味がある人
・エネルギー(波動)を上げたほうがいい理由を知りたい人
・人生を変える方法を知りたい人
思考は現実化する・引き寄せの法則の共通点とは
本題に入る前に、自分が発したものがいつか自分に返ってくる(現実化する)という現象を理解するために知っておいたほうがいい「波動」ついて、簡単に解説したいと思います。
波動と心の関係
波動とは、すべての存在が発しているエネルギーのことです。


雰囲気、オーラ、念、さまざまな言葉が示しているように、人は常に目に見えないエネルギーを発し続けています。
そのエネルギーの主な発生源は「心」です。
一般的に、心の中に生じるネガティブな感情、思考、イメージは、どんよりと重たいエネルギーを生み出し。
ポジティブな感情、思考、イメージは、軽やかなエネルギーを生み出すといわれています。
波動が低い状態・波動が高い状態の違い
また、エネルギーの感じ方はそれぞれですが、一般的にネガティブで重たいエネルギーは波動(周波数・振動数)が低いとされ、特徴的な雰囲気として、暗い、固い、ネバネバ、粗い感じ。
そして、ポジティブで軽いエネルギーは波動が高いとされ、明るい、やわらかい、サラサラ、精妙な感じがする傾向があります。
波動が高い(軽いエネルギー) | 波動が低い(重いエネルギー) |
---|---|
明るい | 暗い |
やわらかい | 固い |
サラサラ | ネバネバ |
精妙 | 粗い |
与えたものが返ってくる法則について
このように心は良くも悪くも、さまざまな種類の波動を生み出し続けているのですが、できるだけ日頃から、自分が発するエネルギーを軽やかに整えてあげることが大切です。
なぜなら、どうやらこの宇宙には、自分が発したエネルギー・波動が現実化して、自分に返ってくる傾向があるからです。
「あやしい…」
と思う人も少なくないかもしれませんが、そういう考え方は、さまざまな形をとって、時代を超えて語り継がれてきたことも事実です。
引き寄せの法則
いろいろな考え方がありますが、直感的にわかりやすいのは、スピリチュアルの世界で有名な「引き寄せの法則」かもしれません。
ざっくりいうと、人は常に、自分の心が発したエネルギー(波動)と似た性質の現象を引き寄せ続けているという考え方のことです。
いわゆる、波長が似た人同士が互いに引き合うことを意味する「類は友を呼ぶ」というやつですね。
ただ、「類は友を呼ぶ」が、主に人間関係に使う言葉なのに対し、引き寄せの法則は、人、物質、環境、起きる出来事などに関しても、自分の心が発したエネルギーと同質のものを引き寄せていると考えるところが特徴です。
思考は現実化する
願望実現や成功哲学の世界などで根強く支持されている「思考が現実化する」という考え方も、現実化しているのは思考ではなく、その思考によって生まれたエネルギー(波動)が現実を作っていると捉えてみると、
「自分が発したものがいつか自分に返ってくる」という考え方とほとんど同じことを言っているように思います。
因果応報・自業自得
また、古くから伝統的に大切にされてきた「因果応報」や「自業自得」という考え方も、
「自分が発したものがいつか自分に返ってくる」
ということをシンプルにわかりやすく伝えようとしてくれているように感じます。
さて、このように見てみると、
「自分が発したものがいつか自分に返ってくる(現実化する)」
という考え方が、さまざまな形を取って、時代を超えて語り継がれてきていることがわかります。
なんの意味もなく、効果もないものが、これだけ長い間、姿を変えて継承されてきたとは考えづらいと思いますので、やはりそこには「本質的な何か」が秘められているのではないでしょうか。
波動を上げる(軽くする)習慣の大切さ
「自分が発したエネルギー・波動が現実化して、自分に返ってくる」
という法則が真実だとしたら、目の前の現実は、過去の自分が発したエネルギーが結晶化したものということになります。
一般的に、どんよりと重たいエネルギーは、ネガティブな現実として変換され、
軽やかなエネルギーは、ポジティブな現実に変換される傾向があるので。
今現在、ネガティブな現実に囲まれている人は、もしかするとこれまでの人生で発してきたエネルギーが、ちょっと重めだったのかもしれません…
でも大丈夫です。
自分が発したエネルギーがいつか自分に返ってくるというシステムを逆に利用して、これから波動を上げて軽くしていけば、すこしずつネガティブな現実も減っていくはずです。
まとめ・宇宙の法則も道具でしかない
ということで、「自分が発したエネルギー・波動が現実化して、自分に返ってくる」という考え方について掘り下げてみました。
この思想は、引き寄せの法則・因果応報・自業自得・思考は現実化する…といったさまざまな形に姿を変え、時代を超えて語り継がれてきたものです。
「宇宙の法則」といってもいいくらいの重要な考え方だとは思うのですが、とはいえそれも、人生を豊かにするための「道具」でしかありません。
大切なのは、こういった道具(考え方)を使って、実際に人生を変えていくことです。
極端な話、「自分が発したものがいつか自分に返ってくる(現実化する)」という考え方を信じなくても全然かまわないのです。
なぜなら、道具は使えさえすれば(人生が変われば)いいからです。
重い波動を軽くする方法論・かるむ
かるむとは
自分が発したものがいつか自分に返ってくる(現実化する)という仮説を前提に
エネルギー・波動を軽くしていくことで
自分らしい人生を引き寄せ
軽やかに生きるための考え方や技術(道具)のことです。
かるむでは、「心・体・波動の3つの側面」からアプローチすることで、エネルギーを軽くしていく具体的な方法をお伝えしてます。
エネルギーが軽くして、引き寄せる(自分に返ってくる)現実をより良いものに変えていきたい人は、ぜひ実践してみてくださいね。


