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あなたの中に秘められたセルフヒーラーとしての力を覚醒させ、自分で自分の人生を変える技術や考え方を学びたい方におすすめの手当て気功ヒーリング菊地屋代表の菊地です。(プロフィール)
この記事では、スピリチュアルの世界における「波動」という言葉の意味について図解しながらご紹介していきます。
波動と似た意味で使われるため、混同しがちな波長、オーラ、周波数、振動数との違いについてもみていきましょう。
スピリチュアルにおける波動とは
結論からいうと、スピリチュアルの世界における波動とは、この世のすべての存在が発しているエネルギーのことだと考えています。
この世の「すべて」なので、もちろん心の中の思考、感情、価値観、イメージ、土地や空間、物質など、あらゆるものが固有の波動を持っています。
波動は目に見えないものですが、強引に視覚化するとすれば、例えばお風呂のお湯の中で、手を振動させると波が起きる様や、水面に一滴のしずくが落ちた時の、輪のように広がる波のようなものをイメージしてみるといいかもしれません。
また、波動について科学っぽく解説するとしたら、世の中に存在するすべてのものは素粒子(物質の最も小さい単位のこと)からできていて、その素粒子は常に振動している。
そして、その振動から生まれるエネルギーの波のことを「波動」と呼ぶ。
みたいな感じになると思いますが。
スピリチュアル的な世界観や文脈の中で使うぶんには、この世のすべての存在はエネルギーを発していて、そのエネルギーは波のように振動しているということだけ押さえておけば十分だと思います。
波動とオーラの違いとは
波動は万物が発しているエネルギーなので、物質や空間など、一般的に「生命」とは認識されていないものにもそれはあると考えられます。
一方オーラは、生命体特有のものだと考える傾向があるように思います。
目に見えないエネルギーという意味では、オーラも波動も同じようなものといえるかもしれませんが、より厳密に考えるとすれば、オーラは生命体が発するもので、波動は万物が発するものと捉えてみてもいいかもしれません。
波動と波長の違いとは
一緒にいて楽な人、考え方や気が合う人に対して「波長が合う」という言葉を使ったりします。
波長とは、文字通り「波の長さ」のことで、発している波の長さが似ている人同士が惹かれ合う現象のことを、一般的に「波長が合う」と表現します。
人が発するすべてのエネルギーを包括的に指す言葉が波動だとすれば、波長とは、人が発しているエネルギーの「性質や種類」を指すものと捉えられると思います。
つまり、波長が合う人同士とは、エネルギーの性質や種類が似ている人同士ということになるわけです。
↓下の図のイメージを見ても、波の長さが似ている人とは気が合いやすく、波の長さが全然似ていない人とは気が合いづらいということが直感的にも感じられるのではないでしょうか。
周波数と振動数は同じもの?
波動と似た感じで使われる言葉として「周波数と振動数」があります。
波動との関係を解説する前に、まずはこのややこしそうな周波数と振動数からみていきましょう。
「周波数」は電気化学の用語。そして「振動数」は物理学の用語らしいです。
どちらも意味していることは同じで「1秒間に繰り返す波の数」のことを表しているとのことです。
「ヘルツ(HZ)」という単位で表記され、1秒間に200個の波が出ている場合の周波数・振動数は200ヘルツということになります。
波動と周波数・振動数の違いとは
波動とは万物が発しているエネルギーであり、それは波のように振動しています。
そして、波動が振動している状態を「数値化したもの」が周波数や振動数です。
つまり、波動の「動きや状態を表したもの」が周波数や振動数ということなので、波動とイコールとはいえないまでも、スピリチュアル的な文脈の中であれば、波動と周波数、振動数はほとんど同じ意味として使っても問題ないと思います。
実際、波動が高いという言葉と、周波数(振動数)が高いという言葉は、同じ場面で使ったとしても、大抵なんの問題もなく伝わりますからね。
まとめ
ということで、スピリチュアルにおける波動のわかりやすい意味や、波動と周波数、波長、オーラ、それぞれの違いについて解説してみました。
波動について調べてみると、量子力学をはじめ、科学的な視点からの解説もけっこう出てくるのですが、個人的には、スピリチュアルの文脈で使うぶんには、ざっくりと以下のことを知っておけば十分かなと思います。
・この世のすべての存在はエネルギーを発していて、そのエネルギーは波のように振動している
・波動が振動している状態を「数値化したもの」が周波数や振動数
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