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自分でできる気功・セルフ手当てヒーリングのやり方

こんにちは。

婦人科系の病気、自律神経の問題などでお悩みの方や。
あなたの中に秘められたセルフヒーラーとしての力を覚醒させ、自分で自分の人生を変える技術や考え方を学びたい方におすすめの手当て気功ヒーリング菊地屋代表の菊地です。(プロフィール

この記事では、毎日の習慣にすることでさまざまな効果が期待できる、自分で自分の体に気を流すセルフ手当てヒーリング(エネルギー療法)のやり方やコツをお伝えしていきたいと思います。

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手当ての可能性と秘められた効果について

 

私たちの身体には、どこかに不調が出ると、無意識的にその部分に手を当てることで症状を緩和しようとする自己調整システムが備わっています。

 

例えばあなたも、ケガした場所をさすったり、目の疲れを緩和させようと目頭やこめかみをマッサージしたりなど、日常的に手当てを行っているのではないでしょうか。

 

こうした一連の行動は、基本的に無意識にやっていることです。

 

なので、それが重要な意味を持っているとはなかなか考えにくいかもしれませんが、無意識的な行動というのは、ある意味で潜在意識やDNAなど、深い部分に書き込まれた本能的なものともいえます。

 

つまり、「手を当てる」というシンプルな行為には、それだけ奥深い神秘的な何かが秘められていると考えられるのです。

「幸せホルモン」を分泌させ、心を癒すことができるセルフ手当てヒーリング

 

手当ての素晴らしさは身体を調整することだけではなく、精神面をケアすることにも長けています。

 

例えば、子育てをしているお母さんは、子供の頭をなでたり、身体に触れながら添い寝をしたり、体調が悪そうであれば、お腹や背中をさすってあげたりしますよね。

 

すると、子供はリラックスして眠り、具合が落ち着く事がよくあります。

 

また、落ち込んでいる人の肩に手を置いてあげたり、気分の悪そうな人の背中をさすったりすると、不思議と気分が落ち着いてくるものです。
(身体に触れ合うことで情緒を安定させるオキシトシン※というホルモンが分泌されると言われています)

 

オキシトシンとは「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」など、数々の異名を持つこのホルモン、分泌されると以下のような効果をもたらしてくれるといいます。

・幸せな気分になる
・脳・心が癒され、ストレスが緩和する
・不安や恐怖心が減少する
・他者への信頼の気持ちが増す
・社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
・親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
・学習意欲と記憶力向上
・心臓の機能を上げる
・感染症予防につながる

引用元https://next.rikunabi.com/journal/20151128/

 

このように人は、人生のさまざまな場面で、無意識的に誰かから手当てをしてもらったり、自分で自分に手当てをしたりしながら心と体をケアしてきているのです。

 

ですので、多くの人にとって手当ては、心理的にも肉体的にも最も受け入れやすいセルフヒーリングといえるのではないかと考えています。

 

手からどんどん気が出るようになる・ヒーリングを行う前の儀式

 

それでは、ここから具体的な方法についてお伝えしていきます。

セルフ手当てヒーリングを行う前に、手から気が出やすい状況を作るための儀式(準備)を行います。

やり方はこんな感じです。

 

①両手を合掌する

②手のひらが十分に温かくなるまで、こすりあわせる

③温かくなったら、手と手の間を少し開き、そのスペースの空気感を感じてみる

手と手の間の距離を近づけてみたり、遠ざけてみたりしながら、手の間のスペースの空気感を丁寧に感じてみましょう。

 

 

すると、温かい空気の層のようなものが感じられたり、「もわもわ」する感じがしたり、電気的な「ぴりぴり」するような感じがするかもしれません。(目を閉じてやったほうが感度が高くなる)

何かのエネルギーがそこに存在するように感じられた人は、セルフ手当てヒーリングを行う前に、この儀式をなるべく毎回行い、左右の手からエネルギーが出ていることを丁寧に確認するようにしてください。

そうすることで、「手からエネルギーが出ている」という感覚が脳に自然と刷り込まれ、そのポジティブな暗示効果によって、実際に手から気がどんどん出るようになっていきます。

もちろんそれによって、ヒーリングの効果も出やすくなります。

手と手の間のエネルギーを感じられなかった場合

 

体が過度に緊張している方に多い印象があるのですが、一定数、エネルギーを感じづらい方がいます。

何度か試してみて、やっぱり感じない・・という場合は、無理にエネルギーを感じようとする必要はありません。(それでもヒーリングの効果は十分出ますので)

その場合は、まず左右の手をこすり合わせ、十分に手を温めるようにします。

そして、手が温かい状態=気が出ている状態と見なし、セルフ手当てヒーリングを行うようにしてみてください。

セルフ手当てヒーリングを行うタイミング

 

ヒーリングのタイミングは、就寝前、布団やベッドの上で行うのがおすすめです。

今は寝る寸前までスマートフォンをずっと見続けている方も少なくないかと思いますが、その習慣はあまりおすすめできません。

なぜなら、脳が興奮してしまうため(交感神経が優位になる)睡眠の質が低下し、脳の疲労がどんどん蓄積してしまう可能性が高いからです。

ですので、なるべく毎日、就寝前にセルフ手当てヒーリングを行い、心と体(脳)を整え、その日の疲労はその日のうちにリセットする習慣を身につけましょう。

セルフ手当てヒーリングの効果を高めるコツ

 

手から気を出そうとか、効果を出そうとか、症状を改善させようとか、何かしようと力む必要はありません。

なぜなら、人間の手にはもともと、自分で自分の体を調整する能力が宿っているからです。

重要なことは、その能力が自然に発揮される状況を邪魔しないことです。

ですのでヒーリング中はなるべく、自分の呼吸に意識を向けておくようにしてください。

呼吸に意識を向けることで、瞑想状態に入りやすくなり、休息(リラックス)の神経と呼ばれる副交感神経が優位になっていきます。

すると、自然と眠くなっていくことが多いので、ヒーリングをしながらそのまま寝てしまっても大丈夫です。

セルフ手当てヒーリングのやり方

 

背中側のヒーリング(A)


代表的な効果

  • 生命エネルギーの活性化
  • 脳疲労の回復
  • 自律神経、ホルモンバランス、免疫機能の向上
  • 頭痛、眼精疲労、婦人科系疾患、睡眠障害の緩和など

お腹側のヒーリング(B)

代表的な効果

  • 体と心の過緊張の緩和
  • 首、肩コリの改善
  • 子宮、卵巣、腸などの疲労回復
  • 浅い呼吸を深くする
  • 手足のだるさや重さの改善など

背中側のヒーリング(C)

代表的な効果

  • 首や肩や腰のコリ、痛みの緩和
  • 自律神経、ホルモンバランス、免疫機能の向上
  • 腸や腎臓の疲労回復など

お腹側のヒーリング(D)

代表的な効果

  • ストレス緩和、リラックス
  • 心肺機能向上、呼吸の拡大
  • 胃腸や肝臓の疲労回復など

 

4つのヒーリングをご紹介しました。

背中側のヒーリング2パターン(AC)

お腹側のヒーリング2パターン(BD)

背中側とお腹側のヒーリングをセットで行う(先に背中側、次にお腹側)ことで、より効果が高まる設計になっています。

時間に余裕がある時や疲れがたまっている時、丁寧にヒーリングしたい時は、背中(A)→お腹(B)→背中(C)→お腹(D)という感じで、全4パターンを通してやってみるのがおすすめです。

「今日はさくっと済ませよう」という場合は、背中側(AC)から一つ、お腹側(BD)から一つを自由に選んでやってみてください。

ちなみに、背中側→お腹側と順番にヒーリングして、お腹と胸に手を当てたまま、そのまま寝てしまうのもおすすめです。

ヒーリングの効果を感じながら眠りにつくというのも、なかなかいいものですよ。

まとめ

 

左右の手をこすって、エネルギーを感じる儀式を行う
※手から気が出ているという感覚が脳に刷り込まれ、気が出やすくなり、効果も高まる

背中側→お腹側の順番でセルフ手当てヒーリングを行う

時間がある時や疲れている時は、背中(A)→お腹(B)→背中(C)→お腹(D)全4パターンを通して行うのがおすすめ

さくっと済ませたい時は、背中側(AC)から一つ、お腹側(BD)から一つを自由に選ぶ

最後に

 

手当て気功ヒーリング菊地屋では、クライアントさんの手のひらに気を送ることで、直接的に、セルフヒーラーとしての力を覚醒させるワークを行っております。

また、毎週行っている無料の遠隔ヒーリング・二人三脚ヒーリングを受けることでも、セルフ手当てヒーリングの効果を高めることができますので、ご興味がある方はこちらもチェックしてみてください。