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物事を多面的に見ることで、生きることが楽になり、頭の回転が速くなる

よく「あらゆる物事は多面的に見ることが大切だ」とかいいますよね。

 

たしかにとても大切なことだと思うのですが、具体的にどんなメリットがあるのでしょう。

 

この記事では、「物事を多面的に見るとどんな良いことがあるのか」について考えていきたいと思います。

 

後半で、物事を多面的に見るコツについてもお伝えしていきますね。

物事を多面的に見ることで、生きることが楽になり、頭の回転が速くなる

全ての物事は本質的に多面的な存在であることを「知る」ことの重要性

 

まず、前提としておさえておきたいことは、全ての物事は本質的に多面的なものだということです。

 

極端に言ってしまえば、物事なんてものは「どんな捉え方だってできてしまう」ところがあり、人それぞれ捉え方が違うので、その数だけの現実というか、見え方がある訳です。

 

例えば、昔はよく「芸能人の誰々に似てるね」なんて言われることが多かったんですが、人によって、誰に似ていると言うかは全然違いました。

 

中には、顔のどのパーツをどの角度で見れば、その芸能人に似ていると思うんだろう・・・と、リアクションに困るものも結構ありましたからね。

 

でも、その人にとっては、それが現実であって、本当にそう見えている訳ですから、「それは違う!」と否定するよりは、「そういう面もあるんだ」と多面的に捉えた方が、平和的ですよね。

 

ですから、前提として重要なことは、とりあえず全ての物事は多面的な存在だということを「知る」ことだと思うんですね。

多面的に見ることができると、余計なエネルギーの消耗が減って生きることが楽になる

 

相手の意見と自分の意見が違った場合、その違いは「見ている面の違いが生んだもの」と考えることが大切です。

 

こういうことが分かっているだけで、自分が考えていること以外の考えが存在すること、というか、「存在しない訳がない」ことが分かるので、他人の意見に対して、過剰に批判したり、バカにしたり、逆に傷つけられたりするようなことが減りますからね。

 

ある人を「トムクルーズに似ている」という人もいれば「日本の総理大臣に似ている」という人もいるかもしれないわけで、その意見をどんなに否定しようとしても、「その人たちにはそう見えている」わけです。

 

人と意見が違うこと怒ってしまう人は「どこが総理大臣なんだ!どう見てもトムクルーズじゃないか!」と怒ってるのと本質的に同じなのです。

 

「物事は多面的で、みんなそれぞれ違う面を見ている」ということを理解しておくだけでも、人間関係のトラブルを回避できる可能性が高まるので、余計なエネルギーの消耗が減って「生きることがだいぶ楽になる」と思います。

頭の回転が速くなり、応用力がつく

 

多面的に物事を見ることができるということは、一面的に見るよりも「情報量が増える」ということなので、より対象の本質に近づくことができるようになっていきます。

 

頭の回転が速く、柔軟な価値観を持っている人はみんな、自然とこういった見方を習得しているものです。

 

そのため、ある現象とある現象の間に共通する点(本質)を見抜き、「ああ、これはあれと同じことじゃん」とか「あれに似ているから、こんな風に応用できるはず」など、いろんなアイデアが浮かんできたりします。

 

他にも、多面的に物事を見ることのメリットはいくらでもあるのですが、とにかく、とてもとても大切な考え方だということは間違いありません。

 

とりあえず、全ての物事は多面的な存在だということを意識するだけでも、世界の見え方が変わってくるはずです。

【多面的に物事を見るイメージ】自分と他人を比較して落ち込んでしまった時の対処法

 

どうすれば物事を多面的に見ることができるのか?なかなかイメージできない方もいると思いますので、例を挙げてみますね。

 

誰でも、自分と他人を比較して落ち込んでしまう時ってあると思うので、そんな時にどういう見方をすればいいのか考えていきましょう。

 

他人と比較して落ち込んでしまうという人の話を聞いていると、大抵の場合、「自分の悪いところ」と「相手の良いところ」を比較していることが分かります。

 

例えば、自分のルックスにコンプレックスがある人は、ルックスが良いと思う人に劣等感を抱くわけです。

 

この場合、ルックスという「一面」だけを見て、自分と他人を比較していることになります。

 

たしかに、一側面だけを見れば、「あの人には到底かなわない・・」と感じることはいくらでもあるでしょう。

 

しかし、こういう場面で、多面的に見ることができると、捉え方が変わってくるんです。

 

例えば、こんな風に考えてみてはいかがでしょう。

 

人の魅力はあくまでも「総合的なもの」なのだから、ルックスがどんなに良くても、性格に難があったり、思考力に問題があったりすれば、人として、決してバランスが良いとは言えないのではないか。
ルックスが良ければいいという人もいるけど、それは物事を長期的に考えられない人なのかもしれない。だって、誰でもいつかは老いる訳たし、老いれば若い時の美しさなんて儚く消えてしまうのだから・・

 

こんな感じです。

物事を多面的に見るコツ

 

物事を多面的に見るためには、日頃から「他の見方はないだろうか?」を考える習慣を身に着けることが重要です。

 

例えば、自分と誰かと比較して劣等感を抱いてしまった時、相手のうらやましいと思った部分「以外」をもっと観察してみるという方法があります。

 

じっくり観察してみると、「ここは自分の方が優れているかも」と思えるところが出てきたりして、劣等感が薄れるかもしれません。

 

例えば「あの人はとてもキレイだけど、料理に関しては私のほうが上手っぽいな」とか「あのお宅はお金持ちでうらやましいけど、家族仲はうちのほうが全然いいな」とか、そんな感じです。

 

また、相手のうらやましい部分を更に良く観察し、その長所を持っていることで、「逆にデメリットとなる可能性」について考えてみるのも良い方法です。

 

例えば「イケメンのご主人でうらやましいけど浮気されそう・・」とか「美人でオシャレな奥さんでうらやましいけど、美容や服にお金がかかりそう・・」とか「掃除も料理も完璧ですごい人だけど、完璧主義すぎてストレスが多そう・・」といった感じです。

 

こんな風にして、一つの側面だけでなく「多面的に」相手を観察した上で、自分と比較してみると、かなり印象が変わってくるはずなんですね。

 

場合によっては、「総合的に判断すると、意外と自分のほうがバランスがいいかもしれない」なんて、嬉しい発見があったりするかもしれません。

 

「相手の悪いところを探したり、物事の裏を探ろうとするのは良くないことだ!」と思う人もいるかもしれませんが、別に相手を攻撃するためではなく、あくまでもこの方法は物事を多面的に見るための「頭の体操」です。

 

この訓練に取り組むことで、頭の回転も早くなりますし、なおかつ人と比較して落ち込むことが減るのであれば、十分メリットがあるのではないでしょうか。

まとめ

 

ということで、物事を多面的に見ることができると、ストレスが減って生きることが楽になり、頭の回転も速くなることがおわかりいただけたでしょうか。

 

誰でも、自分と他人を比較して落ち込んでしまうことはあると思いますので、そんな時は是非前述した対処法で「多面的に見るための頭の体操」をやってみてくださいね。

 

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